国産グローブブランドHIMARAKのSHERRYが最高!

スノーボードをするとき、グローブにはこだわっていますか?

ミトン型、グローブ型、人差し指だけ別れているものなど形もいろいろ。 材質だってハイテク系の生地を使っているものから革製の物、人工皮革を使用しているもの。 もちろんブランドだって様々です。

今回はそんな中から国産で全て手作業でグローブを製作しているブランド、「HIMARAK Gloves/ヒマラックグローブ」を紹介します!

国産グローブブランド「HIMARAK/ヒマラック」

himarak gloveのロゴ

ヒマラックの公式サイトはこちらです。http://himarak.co.jp/

ヒマラックの特徴は何と言っても”職人の手作業”で製作されているという事! 香川県の職人さんの手によって作られているんですね。

製造はもちろん素材の染色から仕上げにいたるまで国内で行うことでブランドや商品に対する安心感や信頼感が生み出されていると言えるでしょう。

確かに、国産と聞くと安心感がありますよね。

スノーボードやスキーは自然の中で行うスポーツです。 そこには自然に対するリスペクトや、自然に生かされているという感謝の気持ちが不可欠。

そのため、ヒマラックグローブは丈夫で長期の使用に耐えうるものを丹精込めて製作しているんですね。

ちゃんとリペアサービスがあるのもヒマラックグローブの良いところ。 丈夫なグローブを大事に使って、それでも壊れてしまったらリペアを頼める。

良いものを長く使うというブランドの理念は、自然の中に生きる僕たち消費者も大事にしなければなりません。

僕もヒマラックグローブを愛用しています!

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僕が使用しているのはSHERRY(シェリー)というモデル。 名前が可愛い。 形も色味もすごく良いんです。

価格は1万7千円くらい。

革製グローブとしてはそこまで高くはないのですが、ふつうのグローブと比べるとちょっと高く感じますよね。 でも、その価値は十分にあると思います。

5千円のグローブを毎年買い換えるよりもずっと良い買い物をした気分。

ネットでも買えますが、やっぱりお店で見て買ったほうが良いと思います。

ヒマラックの公式サイトに販売店一覧の情報があがっています。 近くのお店で取り扱っているかどうか調べる場合はこちらをチェック!

ヒマラックグローブは本革製

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材質は牛皮。

商品ページだと材質はCOW, COW-crackとなっているのですが、手の甲側のひび割れたように加工されている部分がCOW-crackという事でしょう。

crackはひび割れという意味の英単語です。

柔らかくて良く手に馴染みます。

さすが本革製という感じ。

バッチリあったかいです。 めちゃめちゃ吹雪でも手はずっと暖かいまま。

インナーグローブ

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ちなみに、インナーグローブとメッシュ生地のグローブケースも付いています!

何年も使うことを考えると、生手で装着しているうちに手汗でグローブが臭くなってしまいそうですよね笑 あまり手汗をかかなくても、用心のためにインナーグローブは着けたい。

付属のインナーグローブもサラサラした手触りで良いのですが、僕はスマートフォンが操作できる手袋をインナーグローブとして着用。

スマートフォンが操作できるかできないかは結構大きい。

革製グローブは「育てる」んです!

革製グローブの魅力といえば使い込むうちに革が育っていくこと!

オイルやワックスを塗り込むことによって革の風合い、色味がどんどんかっこよくなります

さらに、革そのものの撥水性も上がったり、縫い目に塗り込むことで冷たい空気や水が入らなくなるという良いことづくめ。

僕も滑るたびにオイルやワックスを塗り込んでいます。

ちなみに、今の所一ヶ月くらい手入れしながら使っていてこんな感じに変わってきました。

購入直後のSHERRY

535817491 605869 827x1024 これが購入直後のシェリー。 新品そのもの店頭直送。 新品なので若干硬いというか手に馴染まない感じがありました。

現在のSHERRY

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こちらが現在のシェリー。 滑走日数は15日くらいですかね。

色味が渋くなってきているのと、結構柔らかくなってきてます。 艶も増してます。

良い感じに手に馴染みはじめてます。 形も少し変わってきているのがわかりますか? 革製品なので少しづつ手に合わせて変わっていくんですね。

ヒマラックグローブを購入するとお試しでちっちゃいグローブオイルが付属してきますが、それでは足りないので僕はNIKWAXとHESTRAのグローブオイルを購入しました。

グローブを育てるアイテムを紹介

NIKWAXの使用感

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NIKWAXは革の撥水性や強度をあげてくれます。

イギリスの会社の製品みたいですね。

ちなみに、NIKWAXはクリームの色が透明じゃないせいか、だんだんと革の色味が黄色っぽくなっちゃうんで注意が必要です。

あと、独特の匂いがあってそれが好きじゃない人は合わないかも。

最初はNIKWAXのみを使用していたのですが、付属のグローブオイルを使っている時に比べて革が乾いているような印象を受けたのでHESTRAのグローブオイルを購入。

HESTRA LEATHER BALMの使用感

hestra-lether-balm HESTRAのグローブオイルは革に油分を追加し、ツヤツヤにしてくれます。もちろん、撥水性もあげてくれますよ。

HESTRAも有名な革製グローブメーカーですが、ここのグローブオイルも質が高いってことで有名なんですよね。 なんだか今シーズン人気でどこの店でも品薄みたいです。 パッケージが変わったのもあるんですかね。

NIKWAXよりもおすすめです。 これだけで良いんじゃないかって感じ。

まとめ

国産本革グローブメーカーHIMARAKのSHERRYを紹介した記事でした。

革製のグローブは使っているうちにどんどん違う表情を見せてくれるし馴染んでいくしで道具を大事にする人にとってはまさに最高のアイテムです。

気になった方は是非チェックしてみてください。

About the author

日本の大学を休学してスノーボードするためにノルウェーで1年間生活。腰椎分離症になってしまったため、現在は様子を見ながらニセコで滑っています。プロでもなんでもないですが、行けるとこまで行ってやろうと毎日滑ってます