最近海外を中心に、ちょっとリラックスしたい時に作業用BGM的に聞かれているLo-Fi Hip Hop。
Lo-Fi Hip Hopってどんなジャンル?って気になった方はこちらの記事をご覧ください。
https://sorededou.com/what-is-lofi-hiphop
それでは、このページに辿り着いた感度の高いあなたのためにLo-Fi Hip Hopのオススメアーティストを紹介したいと思います。早速参ります。
Nujabes
https://itunes.apple.com/jp/artist/nujabes/679712483
Lo-Fi Hip Hopの生みの親の1人とも言える日本人のトラックメイカー。2010年に交通事故で急逝。
Nujabes(ヌジャベス)という名前の由来は、芸名である瀬場 淳をローマ字表記にしたSEBAJUNを逆から読んだもの。アニメ映画「サムライチャンプルー」の監督がその才能を熱望したことで同作のサウンドトラックを手がけ、世界でその名を知られることとなる。
YouTube等でLo-Fi Hip Hopと調べるとアニメ調の画像や映像を使用しているものが多いのは彼がジャンルの基盤を築いたことによる影響が大きい。
また、世界トップレベルのテニスプレイヤーである錦織圭選手も彼の音楽に魅了されたと述べており、錦織選手が彼の楽曲を厳選したコンピレーションアルバム「Kei Nishikori meets Nujabes」も発売されている。
Blunted Beatz
ドイツはハンブルグ出身の二人組トラックメイカー。Dr. SliceとDave Whiteの2名で構成される。
Hip HopやR&B系のInstruments楽曲を制作し、数々のアーティストに提供をしている。
Blunted BeatzのYouTubeにも毎回最新の楽曲がアップされるので要チェック。
ノルウェー出身のスノーボーダー、Torstein Horgmoも自身のVlog(Blogのビデオ版、YouTubeに投稿している)のシリーズで彼らの楽曲をBGMとして使用している。
こちらは17−18シーズンにDCの撮影で来日した時に撮影したもの。北海道のパウダーも楽しめる映像となっているのでこちらも合わせてどうぞ。
Idealism
フィンランド出身のトラックメイカー。エモーショナルなピアノ、オーガニックサウンドのパーカッション、包み込むようなサウンドや文脈をミックスし、視聴者の心の底に届くような音楽を制作。
自身の影響を受けた音楽にゲーム「ゼルダの伝説」のサウンドトラックを挙げる他、アルバムのアートワークにも日本を背景に使用するなど、日本の音楽や文化にも造詣が深い。
こちらは彼のシングル「citylights」のアートワーク。
彼のアップデートな情報は「IdealismのTwitter」にてチェックできる。
Tomppabeats
フィンランドはヘルシンキ出身のトラックメイカー。先程紹介したNujabesの影響も受けており、アジアっぽい音が使われているのも特徴の一つ。
Lo-Fi Hip Hopのアーティストというと、彼も筆頭レベルで名が挙がるくらい有名。
「TomppabeatsのSoundCloud」ではもっと多くの彼の楽曲が無料で聞くことができるので、そちらもどうぞ。