【Hellraiser C-7 FR】念願の7弦ギターを買いました

どうも、こんにちは。

先日、とうとう欲しかった7弦ギターギターを買いました。

私は曲の好みがダウンチューニングのものばかりで、すでに所持している6弦ギターもドロップCです。

それ以上下のチューニングとなると、弦のテンションや太さ的に限界がありどうしてもできませんでした。

それでも7弦ギターで演奏されている曲をコピーしたい欲が高まり、ついに購入してしまいました。

ギターの紹介

外観

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こちらです。

いや・・・かっこよすぎでしょ・・・

色も見た目も個人的にジャストミートです。

私白いギターが好きなんです。

やはり7弦ギターなだけあって一回り大きく感じますね。

スケールも一般のロングスケールよりさらに大きい26.5インチ(673mm)となってます。

中古なので若干の傷や使用感は正直見られますが、前オーナーさんも大事に使用してらっしゃったんだなと言う感じです。

ただ、しばらく使ってなかったらしく、ブリッジのサビというか汚れがあり、そこが気になるので後々クリーニングなどをしていけたらと思っています。

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ピックアップのロゴも擦れて見えづらくなっていますね。

しかしここは私が使用しても同様になると思うのでしょうがないと思います。

カタログスペック

シェクターの公式サイトよりカタログスペックを確認しておこうとおもいます。

ページはこちらです。

モデルネームの解説

モデルネームは『Hellraiser C-7 FR』

Hellraiserはヘルレイザーと呼びます。

シェクターの中でも上位のモデルになります。
ちなみに、Hellraiser Hybridとつくものが最上位モデルのものとなります。

今回の私のギターは通常のヘルレイザーです。

C-7というのは7弦ギターであることを意味しています。

C-8だと8弦です。

なのに6弦だとC-1と表記されます。
何か理由があるのでしょうか。

FRというのはFloyd Roseの略で、フロイドローズという特殊なブリッジが搭載されていることを指します。

普通のブリッジのついてるモデルだと
『Hellraiser C-7』と表記されます。

また、通常はフロント、リア共にEMG707TWが搭載されていますが、フロントのピックアップがSustainiacになっているモデルは

『Hellraiser C-7 FR S』と表記されます。

従って、今回の私のギターのモデルネームを分解して解説すると

ShecterのHellraiserというモデルの7弦ギターで、ブリッジはフロイドローズ、ピックアップはフロント、リア共にEMG707 TW、ということになります。

生産国や材質、スケールなど

生産国は韓国です。

ボディーの材質はマホガニーで指板はローズウッド、ネックもマホガニーの3ピースです。

スケールは低音弦のテンションを確保するために26.5インチ(673mm)というエクストラロングスケールになっています。

フレットは24X-Jumboという規格です。

ブリッジはFloyd Rose 1000 Seriesです。

ナットはブリッジがフロイドローズのため、専用のものになっています。

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コントロールは3ウェイスイッチです。

上でも述べましたが、ピックアップはリア、フロントともにEMG707TWです。

カタログスペックで気になるところはだいたいこんな感じですかね。

材質ごとの鳴りの違いとかは正直わかりません(笑)

値段や中古相場など

一応、メーカーのカタログ価格だと15万円税抜きとなっていますね。

実売価格だと新品で10万円前後税抜きあたりだと思います。

中古相場はオークションサイトやフリマアプリでは状態にもよりますが5万円からプラスマイナス1万5千円前後だと思います。

大きなお店の中古販売だともっと高くなります。
だいたい7万円以上という感じでしょうか。

今回私が購入したのはフリマアプリのメルカリからで、4万円でした。

傷や汚れなどの状態を鑑みても、間違いなくお買い得だったと実感しています。

EMG707にフロイドローズで4万円ってだけでもお得感あります。

弾いてみた感想

感想ですが、やはりというか7弦ギターというだけあってネックは大きく感じます。

握り込むように弾くことはほぼできません。

私の手が小さいのも影響しているとは思いますが普通の人は大きく感じるとおもいます。

ただ、それは普段6弦ギターに慣れ親しんでいるギャップから来るものであって、このギターが弾きづらいということには直結しません。

そういうものだと思えば、という言い方は少し変かもしれませんが、しばらく弾けば慣れますし、問題は感じません。

ピックアップのフロイドローズについてですが、フロイドローズはかなり特殊なブリッジで、一回バシッとチューニングを決めてしまえばほとんどチューニングがブレることもなく

安定して演奏することができるというすごいヤツなのですが

そのチューニングを合わせる作業がめちゃくちゃ大変でした。

購入してからクリーニングも兼ねて一回全ての弦を外して交換したのですが、チューニングがまあ合わず、3時間位格闘してました。

今後は1本ずつ弦を交換するとかで解決できるそうです。

慣れていくのもあると思います。

しかし大変でした。

その大変だった作業に見合うだけのチューニングの安定性はあります。

About the author

日本の大学を休学してスノーボードするためにノルウェーで1年間生活。腰椎分離症になってしまったため、現在は様子を見ながらニセコで滑っています。プロでもなんでもないですが、行けるとこまで行ってやろうと毎日滑ってます